名古屋のおtoさんのひつまぶし

名古屋で共通の好きなことや趣味を持つ友人を作れたらいいなと思ってます。ひまつぶしに更新中....。そして女性漫画布教にも力をいれていきます。

世界は寒い アウトテイクス

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今となっては購入不可になっていますが、『世界は寒い』の本編に入り込めなかった作品が短い漫画になったものです。
いわば、おまけ。外伝みたいなものです。


三好家や古賀家の親子のやり取りが印象的でした。
というよりも古賀ママが異常にかわいい。

「出会った時にパパはもう大人だったから、小さい頃のパパのことを知らないから、もし子どもが生まれたら、少しでも追体験できるかなと思ったり」

相当ラブラブなんだなと思う台詞。
ところがどっこい、詩音ちゃんは二人には似てないというね。
台詞の通り、唯一無二です。



細野様の眼鏡の話で、思ったことが....
外すことで世界を遮断できる。

私自身も眼鏡を外して街を歩くときがある。
それは自分の世界に入りたいとき。
よく見えてしまうと、周りの視線や表情などが入り居心地が悪い気がしてしまう。

眼鏡を外すことで、周りに人はいるけれど、誰もいない。そんな世界を作ることができる。

ただ、いかんせん、周りがのっぺらぼうに見えるし、文字がほとんど見えないものだから注意して歩かないと行けないのが難点。


Twitter上で、高野雀さんが通販でも販売すると聞いてすぐに注文した。
数日で購入不可になっていたから、ホントに早目に購入して良かった。(無料登録とかの作業がめんどくさかったが。)
2巻で完結したのは残念でもあるが、個人的に20巻、30巻みたいに長く続くより短編ものが好きなのでこれはこれで好き。
私の大好きな漫画家さん。
もっと世に広まったらいいなと思う。